米国で日本の存在感を高める「カギ」とは?
今回は、米国で日本の存在感を高める「カギ」についてです。 週刊エコノミスト(2024/4/9号)に伊藤忠ワシントン事務所長の多田博子さんが記事を書いていたので紹介します。 その「カギ」とは、米国における「脱中国」と「分断」にあるといいます。 世界覇権への野心を隠さない中国を警戒した「脱中国」と、今年の大統領選を控えてバイデン氏率いる民主党とトランプ氏の共和党に象徴される「分断」は、正に、現在の米国を考える際の重要なキーワードですね。 goodweatherx.hatenablog.com 多田さんは、「脱中国」について、こんな例を紹介されていました。 ・米国の港湾で多く使われていた中国製クレー…